いざ、アメリカへ

2009年9月10日アメリカはテキサス州、オースチンへと旅立ちました。
その後、テネシー州ナシュビルへ移動し、10月4日に帰国する予定です。

疾走、三味線奏者!

大分から出発。
福岡空港、成田、アトランタ、オースチンと乗り継ぐこと4回!!

最初のハプニングは、日本で起こりました。
福岡発の飛行機が遅れた!!
ということは、成田発アトランタ行きに乗れない?!
ということは、アメリカに行けない?!

成田に着いた途端、「鈴木利枝さま」と書かれたプラカードを持った空港地上案内?のお姉さんが待ち構えていました。(微妙に恥ずかしい)
そのお姉さん と一緒に、三味線を持ったまま空港を全速力で突っ走ります!!!!
なんとか乗せてもらえましたが、呆然、、、、、。
なぜ、こんな目に。。。先行きが、とっても不安です。

私、なに人?

成田からアトランタまでの機内。
座席のお隣は、中国人の男性でした。
中国人の男性が、中国語で話かけてきました。

「入国カードを書いて。」
?????????????

私、日本人ですが、なぜに中国語??
大学で中国語の講義を受けましたし、台湾では、地元の人しか行かない温泉に潜入したこともありますので、日常会話程度なら、ちょっぴりできます。
そこで、「あの、私、日本人なのですが?」と言ってみる。
「あなたは、上海の人?、香港の人?」
えぇぇー!!!!!だから、私、日本人ですってばっ!!

なんだかんだで、アトランタからオースチン行きに乗り換えました。
ホッ。。。あっ!またお隣さん、中国の方だ!!
「あなたは、中国のどこから来たの?」
まっ、またか(−−)
まだ話してもいないのに、こんなに中国の方と間違われるなんて、何か私に原因があるのかしら???という一抹の不安と疑問が心をよぎったのでした。

乗り遅れ危機や中国語ハプニングや長時間フライトで、げっそりです。

アメリカ上陸作戦

そんなこんなで、とうとうアメリカの地へ。
ちなみに 日本で、「テキサス州で、アメリカ初の鳥インフルエンザ感染者が出たところ」と聞いていたので、怪しいマスク姿です。
マスクよしっ、 祖母から託されたインフルエンザの薬もよしっ。
まさに、準備は万端!
心の準備も万端です!
悪い人もいるからね。薬をムヤミに人に見せたりしないようにねという祖母からのありがたい忠告も胸にし、空港へ降り立ちました

しかし、準備万端な怪しいマスク姿がアダとなったのか?、迎えに来てくださっているはずの方となかなか出会えません。
隣の席だった中国人の方が、とても親切な方で、中国語を話しながら、荷物を持つのを手伝ってくださいます。
私のつたない中国語でも、 周りにいらっしゃった方々は、完全に中国人と間違えていたように思います。
周りにいる日本人の方よ、私もれっきとした日本人なのですよと心の中でつぶやく
迎えの方とは、何とかお会いできましたが、到着して数日は、時差ぼけか、はたまた心労がたたったのか、起きることができずフラフラです。

そんな中、テキサスでは、まず1週間、Annさんという日本語が全く話せない一人暮らしの女性のお宅でホームステイをさせていただきました。
素敵なお宅です。
ただ、クーラー暮らしに慣れていないエコ人間(野生人)の私にとっては、クーラーフル稼働のお部屋は、限界を超えた寒さです。
すると、 「家の中の温度が一定に管理されているから、部屋ごとの調整はできないのよ」とおっしゃるAnnさんが、ヒーターを持ってきてくださいました。(驚)
クーラーの付いた部屋の中でヒーターをつけるというエコへの反逆行為ごめんなさい、そしてAnnさん、ありがとうございました。

スクール、スクール、カルチャーショック

せっかく来たのだから、貪欲に!!
小学校、中学校、高校、そして、公立私立を問わず、お邪魔することにしました。


プライベートスクールでは、小学校くらいの年代から、選択科目として、日本語や中国語を教えている学校もあり、カルチャーショック!

音楽の授業にも参加させていただきました。
さらにカルチャーショーック!!そして、とても面白い!!
というのも、ワールドミュージック、つまり世界の音楽が、普通に学べるのです。

尺八あり、アフリカの太鼓あり。。。日本みたいに、音楽室には、ピアノやオルガンがあるのが当たり前ではなくて、学校によってバラバラなのです。
更には、身近なものを使って、自分で楽器を作る、なんていう授業もありました。
うーん、さすがエンターテイメントの国。

しかし、学校によってバラバラなのは、音楽の授業だけではなく、どの教科にも言えることでした。
学校ごとの個性、先生ごとの個性が強いため、自分の個性をしっかり持った子が育っていくのだろうなと感じました。

ところで、次にホームステイでお世話になったのが宇田川先生ご夫婦。
とっても偉い先生だということを認識したのは、散々図々しくお世話になった後のことでした。
テキサス大学の名誉教授、秋の叙勲で「瑞宝章」を受章、、、、(−−)
こちらのお宅、大きくて大変素晴らしかったのですが、私にとっては恐怖体験が!!
びーちゃん(超巨大犬)を、おうちの中で放し飼いされていたのです。
びーちゃんとの初対面、、、一目で敵と判断できたらしく?!、吼えて吼えて吼えまくられました(恐)
しかし、だんだんお互いに歩み寄り?!、1週間お世話になる内に、尻尾をフリフリしてくれるように(嬉)
恐怖体験とともに、無事、それを克服するという二つの貴重な体験を一挙に行うことができたのでした。

音楽人、大集結!!

オースチンは、音楽の町。
いたる所から、ジャズ、カントリー、ブルースの調べが。。。
さっそく、クラブでの演奏へくりだします。

そこは、まさに、人種の坩堝ならぬ、音楽人の坩堝。
「世界中の楽器の奏者達」が、ここオースチンに集結!!
インドのシタール奏者、サーランギー、サントゥール、ウード、タブラ。。。挙げだしたら、きりがありません。
そして、その一見、まったくジャンルの違う楽器を持った人々が、ジャムセッションをしているのです。
チグハグな取り合わせなはずなのに、完璧な一つの音楽を創り上げる様子は、まさに圧巻です!!!

私も、ジャムに参加させていただきました。
が、、、、、、今まで、三味線一筋?で来たので、とてもあわせるなどというおこがましいことは言える状態ではなく、あわせていただきました。
これからもっと勉強して、どんなジャンルの音楽、楽器とも、一緒に一つの音をつくっていけたら素晴らしいと、気持ちを新たにしました。


そろそろ、ソロコンサート

そして、とうとうソロコンサートの日がやってきました。
そっと客席をのぞくと、とてもありがたいことに、たくさんの方が!!!

まずは、ジャズピアノで参加してくださったテキサス大学の森山さんと2曲。
そして、ソロ約1時間になだれこむ。
英語トーク(冷や汗)も交えながら、怒涛のように時間は過ぎていきます。
いつも一生懸命なのですが、更に更にという一段上の一生懸命(必死)です。
オースチン日米協会さんのお陰で、大変貴重な体験をさせていただき、ただただ感謝です。
ちなみに、この時の演奏は、you tubeで、「Suzuki Toshie」で検索していただくと見ることができます。
(アメリカ以外の演奏は「鈴木利枝」で検索

ぜひ、必死な形相の私をご覧いただければと思います。

PART2へ続く
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