和心15周年演奏会
おかげさまでお天気にも恵まれて、和心15周年演奏会を無事に終えることができました。
毎回お客様が来て下さるのか、胃が痛くなる思いですが
本当にたくさんの方々にお越しいただきました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
お弟子さん達、今回38名参加してくださいました。
お住まいの地域がバラバラのため
今回「はじめまして」の方も多く
当日に初めてみんなで合奏しました。
は、は、速い・・・
舞台袖でも、ゆっくりね!と繰り返し声かけしましたが
それでも超高速になりました^^;
しかし、何とか大きく崩れず、最後まで乗り切れたのは
日ごろのお弟子さんたちの練習の成果と思います。
もう暗譜できない!とかなりの人数から言われていたため
今回は楽譜OKにしましたが
当日は、皆さんほぼ暗譜されていました。
根性で当日に間に合わせた、と。
お稽古は全然スパルタでもないですが
お弟子さんたちは体育会系?の方も多い気がします。
能楽堂さんがアンケートを見せてくださったのですが
東京や県外から見に来て下さった方々も…
以前、浅草公会堂で演奏したときに
見てくださっていたお客様が、ブログなどで公演を知ってくださり
飛行機に乗って見に来て下さったと書かれたアンケートを見たときには
背筋が伸びました。
書家の三重野文緒さんが看板を書いて下さいました🌸
ゲストの皆様とお弟子さん達と記念撮影📷
関西からのお弟子さん
船泊でいらして、夜行バスで帰られました。
翌日、倒れていないだろうか…
体調不良のため、参加できなくなられたお弟子さんも。
残念ですが、またの機会を作ります^^
カナダ人のお弟子さん、私の着物一式お貸しして初の着物👘
身長が同じくらいでよかったです!
お兄様もカナダから大分県に旅行中でお立ち寄りいただきました。
私が一番背が低いシチュエーションは初めてかもしれません。
数日前からあまりコンディションが良くなく
リハを見ていた夫が
「今日はまともに弾けていないと心配したけれど、本番は過去一番いい演奏だったと思う」
と言ってくれた「じょんから節独奏」
最後のカマシの前は
いつもトレモロで盛り上げたまま終わることが多いですが
今回は一回音とスピードを落として、
「シンッ...」と会場が鎮まる間をとりました。
沢山のお花もありがとうございます🌸
ゲスト皆さま。
唄の佐田先生が前日
名古屋から大分に移動中に新幹線がとまり
車内に閉じ込められてしまわれ
大分到着が夜になりました。
朝名古屋出発で、到着は夜。
大変お疲れになられたと思います(TT)
そのため、リハができず本番ぶっつけになりましたが
無事に三味線伴奏、唄に付けられた(はず)でよかったです^^
今回のゲストは大分県の若手の和楽器奏者方。
若者も邦楽頑張っているんだ!と思って頂けたら嬉しいです。
アンコールは全員でソーラン節
プログラム。
15周年のお祝いの会で最後の曲が
エヴァンゲリオンの
「残酷な天使のテーゼ」という曲名が
いかがなものかとチラッと思いましたが
三味線、太鼓、尺八、筝、詩吟と和楽器編成で楽しくお届けできたと思います🌸
企画~準備~本番まで、本当に色々ありましたが
皆さまのおかげで無事に終了することができました!
能楽堂スタッフの皆様にも大変お世話になりました。
ありがとうございました!