2022
06.08(WED)
今回は三味線ではなく尺八
趣味で尺八もしておりますが
ぼんやりしていたら、年数だけ長くなってきました。
そして、少し気合を入れるため?
六寸管を購入しました。
一般的な尺八(八寸管)よりも高音で、
よく知られている「春の海」などの曲を吹くときに使います。
珍しく、しっかり練習してお稽古に行ったのに
全然鳴りません。
さっき家で吹いたときには、よく吹けたのに…
先生から「力を抜きましょう」と。
他の楽器を習うと、お弟子さんの気持ちがよ~く分かります。
平成14年から新学習指導要領により、
和楽器を使用した音楽教育が中学校で行われれるようになりました。
しかし、音楽の先生は西洋音楽を学ばれた方々が多く、
和楽器と言われても…という感じだったと思います。
そのため、実際に演奏するというよりも、教材(DVDなど)を音楽の授業に見せたり
外部の邦楽演奏の方を招いて音楽を聴いたり、といった形も多いようです。
その中でも、実際に授業で楽器に触れている学校ももちろんあり、
どの和楽器が多いかと興味がありました。
聞いたところによりますと多いのは
筝→打楽器(太鼓など)→三味線→笛→尺八の順でした。
しゃ、尺八・・・
やはり音出しが難しい(と思われている)から?
リコーダーと違い、吹けば出るわけではありませんが、
音の出たときの喜びを子供たちに感じてほしいです^^
学校で吹奏楽部のように、各地で邦楽部ができるといいなぁ、なんて思います。