和心コンサートin能楽堂③

 

一部の最後は、ゲスト邦楽合奏団韻の「朗読＆尺八＆お筝」

 

私は二部に向けての着替え中で聴けませんでした（T-T二

 

とても素晴らしかったと皆さん言われていたので

録画みるのが楽しみです＾＾

 

そして二部の最初は韻の合奏↑

 

舞台袖でうっとり聴いていました♪

 

そして、独奏↓

 

 

津軽あいや節と津軽じょんから節

 

 

舞台に出て行った瞬間

 

「お～」

 

衣装のおかげの歓声です＾＾；

 

このドレスはデザイナー「鶴丸礼子」先生の作品です

フィンランドで開催された、世界大会、ファッションショーへ出品された作品です。

打ち掛けで作られています。

 

先生のアトリエにお邪魔した際、マネキンが着ていて

 

「素敵！」と見ていたら

 

「あなたサイズ合うんじゃない？」

 

と言われ、着せて頂いたら、まさかのピッタリ！

 

「あなた用にあつらえたみたい！ショーでは白人モデルが着たけれど、あなた似合っている！」

 

「あげるわ。よかったら着て」

 

ということで、遠慮なくいただいてしまったドレスです。

とても私が買えるものではありません。太っ腹な先生です。

 

このときほど、背が高くてよかったと思ったことはありません

（いつも着物はなかなかサイズ合わず、泣かされます）

 

そして、独奏の後は永見響子先生とコラボ

 

 

オリジナル曲の「夜半の嵐」

 

「糸」（中島みゆき）

 

「Spain」（チックコリア）

 

夜半の嵐とSpainはノリノリで飛ばしすぎました。速い！

 

糸はゆっくり・・・

 

最後のSpain前に、

響子先生にMCマイクお願いして、お話しして頂いている間に

せっせと調弦して、

さあラスト！と弾き始めたら

 

キーが違う！( ；∀；)

 

私が響子先生にトークお願いしていたため、

キーボードの設定をする時間がなく

「糸」のままの、ものすごく高いキー（涙）

 

仕切りなおして

 

Spain。

 

テーマから、アドリブ4回しずつしてテーマに戻り、終了！

 

そしてアンコールは

 

「童神」

 

韻の皆さん、そして和心の2名も加わりました

 

 

途中、何回もブラボー！のお声かけや（能楽堂でブラボーは初めて聞きました　感謝）

 

拍手いただきまして、本当にありがとうございました。

 

スタッフさんも素敵な和の衣装で＾＾

館長さん自ら，照明してくださったり（女性のカッコいい館長さんです）

 

沢山の方々に支えられて、良い公演になりました。

 

皆さま、本当にありがとうございました。

 

 

今回参加されず、見に来て下さったお弟子さんから、

 

「来年は出られるように頑張ります！」とラインいただきました。

 

ら、来年もするの！？＾＾；

 

毎回、曲目を考えたり、ゲストを考えたり、予算考えたり

細かい事になれば、お弁当の手配、備品確認等々…

そしてお客様は来て下さるか、等々…

本番数か月前から、わたわたしています。

 

そして途中、和心メンバーから

「この曲はやっぱり本手弾きたい」

「この曲、やはり弾けない」

連絡があったり（並び替え！曲変え！）

 

「絶対にコロナにならないで下さいね」

「私たちだけで、どんな公演になると思うか想像してください」

と、プレッシャーかけられたり＾＾；

 

そして、私がキャパオーバーになり

「なんで企画したんだろう（T-T）」と鬱になりかけたりしながら 笑

本番朝、「今日で終わる！」

 

しかし、本番が終わってみると皆、満面の笑みで

 

「楽しかった！」

 

ゲストの韻の方々からも

 

「楽しかった！参加させてもらってありがとう！」

 

とお声かけいただいて…

 

お客様方からも

 

「また楽しみにしています！」と言われると

 

嬉しくなって、また懲りずに企画したりするのでしょう＾＾

 

和心は私が大学を卒業した2009年に始めたため、

今年13年目になります。

 

最初は数名のお弟子さんからスタート、

ヤモリが落っこちてくるような築年50年以上？の家でお稽古をはじめ

（よく皆さんお稽古に来てくださいました…）

こんな素敵な舞台で公演させて頂けるようになったこと、奇跡と思っております。

 

お弟子さんのお住まいの市町村に演奏へ行くたびに

「あ～OOさんはこんなに遠くから、お稽古来てくれているんだ。

私はその時間とお金と労力に見合うものを、提供できているのだろうか」

と思います。

 

忙しい毎日になると、毎日の予定をこなすことに必死になりがちですが

感謝の気持ちだけは忘れずに、活動していきたいと思っています。

 

再来年が和心15周年になります。

 

また日々精進していきます。

 

皆さま、ありがとうございました！