2022
02.24(THU)
人工皮と犬皮
津軽三味線は犬の皮を張っています。
三味線は猫では?
と言われますが、津軽は犬です^^;
どちらにしても可哀そう、と言われます…
昔から練習用の三味線には人工皮が張られたりしていました。
ただ、音が「ぼわん」「ぺこぺこ」と
う、う~んという感じでした。
最近は色々な人工的皮が開発されて
音量、響きともに
すごい!というものも出てきました。
少し前のいい人工皮は
音量、響きはあるものの
耳にキンキン来る、と言いますか、エレキのような鋭い音のように感じました。
最近はそれも改善されつつあるようです。
私が持っている三味線も
●紅木の犬皮三味線×②
●エレキ胴(人工皮)×①
●紅木の人工皮三味線×①
●サイレント三味線(表犬皮)×①
●花梨の三味線(練習用)犬皮×①
●花梨の三味線(練習用)人工皮×③
●民謡三味線×①
紅木の犬皮三味線、最低2挺はキープしますが、
だんだん、人工皮の割合が増えている気がします。
ちなみに犬皮、数か月~数年に1回は、置いておくだけで破れます(--;)
修理に数万円かかります(--;)
何挺も一気に破れたら、恐ろしいです(^^;)